■音
ステルスアクションゲームにおいて、音は非常に重要な要素である。敵にとってはそこに侵入者がいるのか、いないのか。侵入者にとっては音で自分の存在がバレるか、または上手く活用できるか。そんな無言の(敵は喋っているが)やり取りが戦場では無数に行われているのだ。今までのMGSシリーズでは、音はスネークの味方であることがほとんどだった。しかし今作から敵は通常の足音、草むらを這う音にも反応するようになり、プレイヤー側も常に敵に聞かれる音には注意しなければならない。
■最強武器・食糧
スネークが音を利用する場合は、意図的に音を発生させる必要がある。そして音を発生させる手段のうちで、最も強力なものが【食糧】だ。これはMGS3における最強の武器だといっても過言ではない。
まずどこでも好きな位置に音を発生させられるというのが強すぎる。これは敵兵の動きを思いのままに制御できるということである。例えば一本道を敵が見張っていたとしても、関係ないところに食糧を投げ込んで音を発生させれば、それだけで敵兵は関係ない場所へ注意が向けられてしまい無力化できる。壁叩きと違うところは、遠く離れたところでも自在に音を発せられるため、わざわざ自分の場所に誘導しなくてもいい点だ。
たしかに前作でもマガジンやチャフグレネードで同じことができた。しかしこれらは数が限られている上に入手できる機会がそう多くはなかったのだ。しかし今回の食糧はそこら中に、文字通り腐るほどあるのだ。補給しつづける限り無限に使えるのである。「敵兵が厄介だ」と感じたら、取りあえず食糧を放り投げれば大抵の問題は解決するはず。ハッキリ言ってバランス崩しに近いが、便利すぎるので使ってしまおう。
■壁叩き
前作までは重要テクニックであった壁叩きだが、今作での地位は低い。まず叩ける場所が少ない。フィールドの大半はジャングルなので、木を叩くことくらいしかできないのだ。敵をおびき寄せたとしても、木を軸にして敵と入れ替わろうとすると失敗することも多い。さらに今回の敵兵はEXであっても音に対する反応が鈍いような気がする。ゲノム兵じゃないからだろうか?とにかく壁叩きをして都合よく移動してくれる兵士が少ないので、兵器廠以外では使いどころが少ないだろう。というか食糧投げが便利すぎるので無理に壁を叩かなくてもいい。
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