Last update: 2007.11.03 / First Edition: 2007.05.06
解説/批評/HOME

Screenshot by Tenebrae
更新履歴
2007.11.03 - 「Alien Quake」をトータル コンバーションに追加
2007.11.02 - 「NPRQuake」をグラフィック関連に追加
2007.10.31 - 「Dark Places」「Vengeance r2」「Qrack」をグラフィック関連に追加
2007.10.28 - 「Tremor」をグラフィック関連に追加
2007.05.06 - 開設
Dark Places (FileFront)
製作:LordHavoc
評価:5/5
![]() |
![]() |
グラフィック強化MOD。グラフィックを強化しつつもジメジメと薄暗い雰囲気、淡く神秘的なライティングの表現、などQuakeのゴシックホラー的雰囲気をさらに強化する優れたエンジン。HUDは透過処理されるので、見易さはそのままに画面が大きくなる。またオプションでFOVの調整ができるなど、UIも強化される。fpsが極端に下がることはないものの、場所によっては結構変動してしまうので違和感を覚えることはある。またローディングが全体的に長く(といっても2,3秒だが)なってしまうのも欠点といえば欠点か。総合的な完成度は高い。最近になってもバージョンアップがされており、File
Frontなどは古いファイルを置いていると思うので注意。出来れば作者のページからDLした方がいい。
*導入方法*
解凍して出てきたファイルをQuakeフォルダに入れて darkplaces.exeで起動。
Qrack
製作:
評価:5/5
![]() |
![]() |
全体的にかなり立体感のあるグラフィックに変わる。アニメーションは非常に滑らかになり、エフェクトや水面の表現も派手なものに。色調は明るめで、元のジメジメしたQuakeの雰囲気とは大きく変わる感じだ。GUIからセッティングできる項目も多く、重さ的にも問題ないのでかなり有望なMOD。改善された武器や敵のテクスチャが格好いい。HUDが隅に置かれてしまうのでやや見難くなるが、クオリティが高く新しい世界を眺めているだけでも楽しいMOD。
*導入方法*
解凍して出てきたファイルをQuakeフォルダに入れて glQrac.exeで起動。Qrack.pakも落としてqrackフォルダに入れると、さらに改善されたテクスチャになる。
Tremor (FileFront)
製作:Justin Thyme
評価:4/5
![]() |
![]() |
グラフィックが全体的に強化されてクッキリとした感じになり、特に水中の表現は非常に美しい。またキャラクターのアニメーションが増えて滑らかに動き回るようになる。HUDも画面下に収まってスッキリし見やすい。グラフィックをいじくり過ぎていない分、かなり軽めでスイスイ動き、恐らく動作に問題はない。全体的に爽やか過ぎてQ1のゴシックホラー的雰囲気にミスマッチとか、他の有名グラフィックMODに比べると描画面で劣るという点はあるが、癖がなく全体的にスッキリまとまっている良MOD。
*導入方法*
解凍して出てきた中身をQuakeのフォルダに入れてtremor.exeから起動させる。解像度を変えるにはショートカットを作ってから、プロパティのリンク先に
-width 1280 -height 1024 -bpp 32 という感じに付け足す。
Vengeance r2 (File Front)
製作:Entar
評価:4/5
![]() |
![]() |
グラフィック強化MOD。敵の遠距離攻撃がスモークのような感じになったり、Shamblerの電撃がねっとりした感じ(?)になったりと、視覚的にかなりの変化がある。ゴア表現なども含めて、リアルというよりは玩具っぽい感じになる。またモーションブラーも多用しており、体力が減ったり死んだりすると大きく視界がブレる。これは演出的には面白いがゲームプレイにも影響を及ぼすので、ちょっとやりにくい感じがする。重さは基本的にそれほどでもないが、一部の場面では重くてfpsが60を切る場合があった。またRT
World Lightsの設定をONにすると、私の環境では重過ぎて全くゲームができなくなる。それほど大きな問題はないが、描画が独特なので好き嫌いが別れそうなMOD。現在でもアップデートしているのが嬉しい。
*導入方法*
解凍して出てきたファイルをQuakeフォルダに入れて Vr2.exeで起動。
Tenebrae
製作:Tenebrae Team
評価:3/5
![]() |
![]() |
QuakeにStencil shadowやPer pixel lightを追加し、光と影の表現を最新ゲームクラスまで引き上げる。これらの技術はDeusEX:
IWやDOOM 3などに使われているものである。導入してプレイしてみた感想としては、まず単純にグラフィックだけを見ると当然桁違いに美しくなる。水中の表現も非常に滑らかだ。ゴア表現も激しくなり、飛び散った地が床や壁に付着して血だらけになる。ただし全体的にやや明る過ぎる感があり、中世というよりSFの雰囲気が強い。また重めでfpsが稼ぎにくく、Geforce
7800GTXを使ってみても1024*768で30-60fps、難易度Nightmareで敵が大量に出てくると20fpsまで落ち込んだりするので、古いビデオカードでは解像度などを落とす必要あり。
致命的な欠陥としてE3M3がプレイ不可能というのがある。何故か分からないがこのマップは判定が滅茶苦茶というか一種のバグ面のような感じになってしまっており、開始地点から前進できない上に壁を突き抜けてモンスターが出てきたりしてチートでないとクリア不可能である。一応開発側はバグフィックスされたと主張しているので環境に依存する問題なのかもしれない。これ以外にも死体が当たり判定を持ったままになってしまっており、場合によっては通行の邪魔になっている死体を破壊しないと通れない。
結論としてこのMODはクオリティそのものは素晴らしいものの、10年以上前のゲームを低いfpsでプレイしなければならず、また普通にはクリア不可能という重大なバグを持っているので、残念ながら美しさを味わった後はあまり使う気にはなれない。既にアップデートは停止しているようであり、あと少し改良してくれればグラフィックMODとしては素晴らしい出来になったのではないかと思えるだけに非常に残念である。
*導入方法*
DLできるバージョンがいくつかあるので、そこからInstaller付きを選んでQuakeがインストールされているフォルダを指定すれば自動で導入できる。起動する前にショートカットを作ってプロパティからコマンドラインに
"-width 1024 -height 768 -bpp 32"という風に追加すれば解像度などを変更できる。
NPRQuake
製作:Alex Mohr
評価:2/5
![]() |
![]() |
Quakeの世界を線画にしてしまうという真性の馬鹿MOD。id Softwareが作り上げたQuakeのアートを徹底的に破壊し、プレイヤーのモニターに落書きを描画する。ライティングも糞もない視覚効果。どこからどこが地面でどこが水面かも分からない。鉛筆で書かれたテクスチャは目に優しいと思いきや、壁がギラギラしていて鬱陶しい。発想はユニークだがとにかくプレイし難いので一発ネタか。
*導入方法*
解凍して出てきたファイルをQuakeフォルダに移動させてからnprquake.exeを起動させ、コンソールを開いて"r_load
sketch"または "r_load bprint"あるいは"r_load brush"と入力する(入力したコードによって描画のされ方が異なる)。
Alien Quake
製作:Alien Quake Team
評価:4/5
![]() |
![]() |
映画「Alien」をモチーフにしたTC。1997年4月に20世紀フォックスから警告を受けて公式サイトが閉鎖。現在ではデッドリンクになっていない場所からのみ落とせる状況である。GLQuakeで動かすと武器のテクスチャが正常に表示されないが、Tremorを使うと美しい画面で問題なく最後までプレイできるのでオススメ。
武器とモンスターは元のQuakeの色がある程度残っているものの、一部は完全に新しいものに置き換わっている。エイリアン系の敵は全て新キャラ。人型の敵は割とワラワラと出てくるものの、エイリアンたちの数はそれほど多くなく、屈強なエイリアンを何とか倒してサバイバルしていくバランスになっている。難易度はNormalでプレイする限り大して高くないが、エイリアンの攻撃力が非常に高い上にそれほど回復アイテムは落ちていないので、油断すると簡単にやられてしまう。マップ数は全11個で謎解きは凝ってなく、1時間30分程度で終わる。
戦闘面では敵の数が少なめで、また激しく戦うようなタイプではないのでやや物足りなさが残る。しかし暗い廊下を中心に作られたマップに、突然飛び掛ってくるAlien
WarriorやFace Hugger(寄生体)、映画のような不気味な効果音によるSFホラーの雰囲気は良く出来ており、プレイしていて楽しい佳作と言えるだろう。
Alien Quake 解説
*Tremorでのプレイ方法*
解凍して出来たAliensフォルダをQuakeのフォルダにいれ、Tremorのショートカットの終わりに"-
game aliens"を加えて起動させる。
Quakeshift (File Front)
製作:Elvis
評価:3/5

最近熱心に初代Quakeのマップを作っている、Hellvillと同じ作者によるシングルプレイマップ。1つのマップのみで中世風の構成や謎解きが良い味を出している。やや謎解き重視だが戦闘の難易度も高く、弾数やヘルスはかなりシビア。弾をきちんと当てていったり、場合によっては逃げないと弾が足りなくなってしまうと思う。謎解きには「呪文の書を探せ」などがあるが、基本的にスイッチを探すのと変わらない。微妙に分かりにくいのも一つあるが、程よい感じと言えるだろう。
*導入方法*
Quakeをインストールしたフォルダ内にあるID1の中にMapsフォルダを作り、そこに解凍して出てきたファイルを入れてからコンソールを開いて"map
qshift"と入力。
*攻略法*
弾が貴重なのでShotgunの無駄撃ちは控えること。いざとなったら逃げるしかない。最初の目的は酒場の3Fにある鍵を入手すること。3Fにあるのだがこの階段が壁の色に似ていて分かりにくいので注意。鍵で開いたところから先に進み、建物の中にある魔法の本を撃つ。すると酒場の横のゲートが開く。次の建物内では2Fにあるドラゴンの絵をAxeで攻撃すると1Fの穴が開く。地下に入ったら赤いルーンが書かれた柱を探して、それをAxeで叩いてゲートを開いていく。最後はGold
Keyを入手し扉を開くとShamblerが出現するので、それを倒してワープゲートに飛び込めばクリア。
eQuake
製作:不明
評価:-/5
一時期日本国内でも「Quakeがフリーになった!」と大騒ぎ(といっても小規模なものだが)していたのでDLしてみたのだが、確かにマルチだけでなくシングルプレイマップまで完全収録されたものがいくつかのサイトにeQuakeとして出回っていた。しかしidの公式サイトなどにはそんなアナウンスは全くないし、DL販売も継続中なのでこれはおかしいと思ったのだが、どうやら勝手に配布していただけらしく、eQuakeの公式サイトは即行で閉鎖していた。というわけでネットで見かけても落とさないようにして欲しい。
一応私は製品版を持っているのでプレイした感想を書いてみると、完全にオリジナルをトレースしたものではなく、移動感覚が異なっており浮遊するかのような感じになっている。グラフィックは24bitテクスチャの適用によって美しくなっており、HUDも小さくなっているが分かりやすい。ただしオリジナルのCDを入れてみたがBGMは再生してくれなかった。
Quake (C) 1996 Id Software, Inc. All rights reserved. Published and distributed
by Activision Publishing, Inc.UAKE and ID are registered trademarks of
Id Software, Inc. in the U.S. Patent and Trademark Office and/or some other
countries. Activision is a registered trademark of Activision Publishing,
Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective
owners.
Copyright (C) GAME LIFE 2004-2007 All rights reserved.