Last Updated: 2008.06.16 / First Edition: 2008.06.16

2007.10.10 リリース
開発:PopCap Games
販売:Valve
公式サイト
ダウンロード:
The Orange Boxに付属しているのみ、Peggle Deluxeのデモは以下
Official Site/Steam
DL販売によるカジュアルゲームを数多く手がけ、業界でも注目を集めているPopCap
Gamesの有名作「Peggle(ペグル)」。本作はPeggleのゲーム性をそのままにして「The
Orange Box」購入者用に作られた特別バージョンである。背景画面やボイスにHalf-Life2,
Portal, Team Fortress, Counter-Strikeがテーマとして使われており、FPSユーザーにPeggleをアピールするための仕様となっている。PeggleにはiPod版もあり、日本ではそちらの方が有名になっているようだ。
このPeggle Extremeは一応Peggle Deluxeの宣伝用という位置づけだが、レベルは全てオリジナルで、Peggle
Deluxe デモとはまた内容が異なる(Deluxe デモは製品版の1時間制限付きバージョン)。難易度は本編よりも低め。ゲーム性は全く変わらないので、Peggle
Deluxe デモのレビューとして読んでもらっても構わない。

Peggleはパチンコ、ブロック崩し、ピンボールといった古典的なゲームをミックスさせたもので、プレイヤーは上から任意の方向にボールを発射し、Peg(ペグ)と呼ばれるブロックに当ててボールを反射させていく。一度ボールに当たったPegは消滅していき、ボールは当たったときの反射で画面上を飛び跳ねていく。最終的に決められたボール数の中で、画面内にあるオレンジ色のPegを全て消滅させるとクリアになる。
一度のトライで多くの得点を獲得したり、画面下をスライドしている穴にボールを落とすとボーナスボールを獲得可能。難しいステージでは普通に打っているとボールが尽きてしまうので、このボーナスを狙って獲得していくことが必要になってくる。Pegのうち青は障害物扱いで点数も低いが、紫は高得点、緑は3回だけボールの弾道予測が出るようになる(本来のPeggleでは緑の効果はキャラによって違うが、Extremeでは弾道予測のみ)。
ゲームバランスとしては、Pegが多いうちは反射予測が非常に難しく、配置もランダムなので運の要素が結構大きい。しかしボーナスボール獲得を狙ったり、効率良くPegを崩していくことも必要なので、戦略や反射を利用したテクニックも必須である。全体で見れば運と実力は半々くらい必要といった感じで、パチンコのギャンブル性とブロック崩しのゲーム性を上手く組み合わせた感じ。

Peggle Extremeでは単に背景やボイスがValve仕様というだけでなく、後半のステージではボールが瞬間移動するワープ空間が出現するようになっている(Portalの要素)。弾道計算がかなり難しくなるが、偶然上手くいくことも多くなかなか面白い。
Challengeは既存のレベルの難易度調整をしたものが5つ含まれており、全てのPegを消せ、何点以上獲得しろ、といった条件が出される。グラフィックは2Dなので特に見るべき点はないが、サウンドはPegに当たったときに良い音が出る。最後の一個のPegを崩すときにズームとスローモーションがかかる演出も秀逸。Extremeには10レベルしかないので、順調に進めていけば30-40分程度でクリア出来てしまうが、難易度の高いChallengeやCOMと対戦できるDuelも含めれば1時間以上は遊べる。
デモの時点での第一印象:
ありがちに見えて良く出来ている良質のカジュアルゲーム。The Orange Boxを購入したのならこれをプレイしないのは勿体無い。Deluxe
デモと合わせれば無料で2時間は遊べるのでお得。