Experience 112
(The Experience) Demo

Last Updated: 2008.04.02 / First Edition: 2008.04.02
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2008.01.08 リリース、製品版発売中

開発:Lexis Numerique
販売:Micro Application

公式サイト

ダウンロード:
4gamer.net/Gamers Hell/Atomic Gamer


朽ち果てた大型船の中で、あなたは監視カメラを使い一人の眠る女性を見張っている。彼女の名前はNichols。一人でここから脱出する術を持たない彼女は、監視カメラで見ているあなたに気がつき、協力を求めてくる。あなたは船のシステムを上手く利用し、彼女を脱出させなければならない。


Lexis Numeriqueによる新作ADV。この会社は過去にEvidence: The Last Ritualなどを開発している。現実世界のインターネットとリンクさせてゲームを進めていくEvidenceのように、このExperienceもなかなか意欲的なタイトルになっている。ゲームの世界を歩き回るのは科学者のNicholsという女性なのだが、プレイヤーは直接操作できず、監視カメラ越しに彼女に指示を与えていかなければならない。ゲーム自体は3人称視点(ここでは監視カメラ視点とでも呼ぼうか)の3D ADVである。

監視カメラで見張るゲームは実は過去にもあったりするのだが(Night Trapとか)、このExperience112で特徴的なのは実際に監視ルームから端末を操作して見張っているような感覚を味わえるGUIである。3つまでONにできるカメラのそれぞれの画面サイズを変更したり、ウィンドウを移動させて好きな配置でNicholsを見張ることができる。他にもエリアマップを呼び出したり、他のユーザーアカウントにログインといった動作も実行可能。ただし好き勝手にいじれる分、画面が散らかった机のようにゴチャゴチャしやすいという難点はある。

こちらは監視カメラで見張るという立場だが、実際には画面内の彼女にあれこれ言われてその指示に従う、という雰囲気が強い。それでもカメラの中にいるキャラクターを観察するのにはなかなか面白いものがある。



残念ながらDemoは最序盤のチュートリアル的な部分で終わってしまうので、謎解きの傾向や難易度といった部分に関しては分からず、雰囲気と動作を確かめることくらいしかできない。分かる範囲で書くと、ゲームはプレイヤーが船の照明をONにすることでNicholsを誘導しながら進めていく(プレイヤーは船のシステムをある程度自由に操ることができる)。照明をつけると彼女は素直にそこへ移動し、何かアイテムや端末があれば自動でそれらを回収・操作してくれる。よって一般的なポイント&クリック型ADVのようにポインタであちこちを探る必要はない。

謎解きのパターンとしては、カメラのズーム機能を使って壁に書かれた文字を読む場面がある。カメラにはDemoで使える暗視機能、ズーム機能などの他にもいくつか機能が備えられているようなので、製品版ではもっとバリエーションが増えそうな様子。カメラの首は自由に振ることができるので、限られた範囲ではあるが内部の様子を多角的に観察できるのは面白い。他にも船内のコンピューターを操作するためにパスワードを探す、遠隔操作ロボットにカメラを取り付けて操縦する、といった場面がある。

英語は量はそこそこ多いが平易な単語が多く、字幕を表示できる上にログも確認できるので読解の難易度は低めと思われる。視覚的な情報だけで解けるゲームではないが、このDemoでは彼女の言う言葉をちゃんと聞いていれば謎は難なく解ける。謎解きに関係ない文章もファイルという形でかなり手に入るがこれは無視してもよさそう。

グラフィックの質は大して高くないのだが、その割には重いのが欠点と言えるか。最近のFPSやRTSを動かせるPCなら問題なくプレイできるはずだが、ADVとして見るとかなり重い。それとDemoではセーブができないようになっている。


Demoの時点での第一印象:
コンセプトは面白そうだし雰囲気も良いから期待できそうではある。




Demo Walkthrough

  1. CODEに"EDEHN"と入力
  2. 画面をドラッグしてカメラの首を振る
  3. 照明を操作して西側の部屋(UD03)へ移動、部屋の端っこに誘導して端末を操作させる
  4. "BRIGHTNESS"を押して暗視モードにし、カメラを使って扉の向こう側にいる男を見る


  1. 扉を開けて西側のエリアへ移動、フラッシュバック
  2. UD07に入って鍵を入手
  3. 通路を通って北側へ移動、途中フラッシュバック
  4. 扉を開けてUD08へ移動
  5. 中央にある照明をつけると壊れてしまうので、北側にある照明を順番につけていって部屋の奥へ誘導
  6. 南側の部屋へ入ろうとするとドアが開かないので
    User/Passに"l.nichols/eurythmia"と入力(Usernameの最初の一文字はエル)
  7. Nicholsのパーソナルファイルを開き、そこの下に書かれている"251803"をドアのCODE欄に入力
  8. 西側のラボに入ったらロボットを探させる
  9. ロボットを中央に置いたら部屋の全ての明かりをつけ
    カメラのズームを使って壁の紙をよく読むと"memoriam"の文字が見える
  10. User/Pass欄に"m.zeitfel/memoriam"と入力してログイン
  11. Zeitfelのパーソナルファイルから"521AG18"をCODEを見つけ、それをロボットに入力
  12. ロボットを操作して死体のある部屋へ入り、机の上のカードをマグネット(中央のボタン)で回収する
  13. ロボットを元の位置に戻した後は次のエリアに移動してDemoが終了

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