はじめに
今回はバニラ版Skyrimの戦闘では満足できないプレイヤーのために、Skyrimをより難しく、より激しく、より血みどろの戦場とするためのModを紹介。
ここで紹介しているものはゲームプレイに変化を及ぼすModが多く、場合によってはクエスト進行などに支障をきたす危険性もあるため、積極的な導入は2周目以降を推奨したい。
- 動作チェック環境は英語版 1.4.21.0を日本語化した状態で行った
- Modのリンク先はSkyrim Nexusだが、Steam WorkshopにアップされているModもある
- 導入にはNexus Mod Managerを利用することを推奨
- espファイルで提供されるものは、それをランチャーあるいはNMMなどから有効化する必要がある
Modの紹介
Wars in Skyrim (オススメ)
闘争を好むプレイヤーのための戦闘激化Mod。
基本的な機能はマップ上での敵のスポーン増加で、通常ではスポーンしないようなモンスターも出現し、本来平和に歩いているはずの衛兵や農民たちが戦いを強いられる。その他にも様々な機能を含んでおり、リスポン期間の短縮やNPCの行動パターン増加、キャラクターの身長調整といったプラグインが含まれる。
フィールド上でのリスポン感覚も数段階で調整可能であり、簡単なRainbow Modeから敵が頻繁に出現するDark Ageまで存在。
難易度:
Rainbow – Dark Ageまで。難度を上昇させるほど敵の出現頻度が増え、高難易度ではドラゴン徘徊が増えるといった変化も起きる。
BloodCoins:
ダンジョンなどをクリアした後に敵がリスポンするまでの期間の短縮。
頻繁なアップデートで数々のフィーチャーを追加し進化し続けているため、バージョンによってフィーチャーが大きく異なる。この記事を書いている時点でWiS IV v1.5.1までアップデートされている。1.6は大型アップデートとなる予定で、ヒーローや独自モンスターの追加に加え、ヒーロー側と悪人側の勢力の出現、人身売買組織の追加でNPCを売れるようになるなど大規模アップデートが予定されている。
Skyrimのドラゴンたちは序盤から出現するため、拍子抜けするほど弱い。そこでこのModではドラゴンの戦闘力を増大させ、ボスと呼ぶに相応しいほどの強さを彼らに与える。体力が2倍以上になり、独自のアーマーまどが付加され、またドラゴンの種類も大幅に増加する。
メインとなるDeadlyDragon.esp以外にも難易度設定ファイルが用意されておりNormal – Hardcoreから選ぶことができる。その他にもいくつものプラグインが付属しており、倒したドラゴンから新アイテムを入手可能になったりする。
剣戟のアクション性をより高めるためのMod。AIも含め白兵戦のバランス全般が見直されている。
具体的にはブロッキングがより重要視され、盾でブロックするとダメージのほとんどを吸収できる代わりにスタミナを消耗するようになる。またよろめき効果が強化されており、盾を構えっぱなしだと相手はこちらをよろめかせるよう行動する他、相手の攻撃をタイミングよくブロックすることにより、逆に敵をよろめかせることも可能。
他にはシールドバッシュの力が弱体化している代わりに、詠唱中のメイジに当てると詠唱妨害 + よろめきを与えられるといった調整も行われており、全体的にテクニカルなバランスになるようだ。
Killable Essential Character
Killable Children
この2つのModを導入することにより、死の運命はあらゆる人物に平等に降り注ぐようになる。首長や子供さえも、十分なダメージを受ければ“死ぬ”ようになる。
重要人物を殺す場合、このModでは膝をつかせた後にパワーアタックを当てる必要があり、そのため魔法攻撃で殺すことはできない点に注意。Killable Childrenは副作用としてキャラメイク時に何故か子供をPCとして選択可能になるバグもあるという。ちなみにこのキャラメイクバグを修正したバージョンのModもリリースされている。
当然ながら重要人物が死亡するとクエストの進行に支障をきたす可能性がある。Killable Childrenには重要な子供は殺せないバージョンもあり。
戦闘時にキルムーブが発動する確率を上昇させるMod。FATALITY!
こちらは逆にキルムーブの発動を抑えるMod。
Better Decapitation Gore Texture by BeyondTom
首チョンパ時の切断面をより生々しくするMod。同じテーマの別作品にImproved Decapitation Neck Goreがある。
他にも血をリアルにするEnhanced Blood Textureや、武器に付着した血がより長く残るBlood on Weapons remains longerなどがある。
Height Adjusted Races with True Giants
各種族の身長を適当な高さに調整するMod。具体的には男性キャラが女性キャラより高身長になるように調整される。さらに別ファイルとしてGiantがより巨大化するModも提供されており、これを適用することで真の“巨人”と戦うことができる。
内容的にはWars in Skyrimのプラグインと被るので、そっちを導入していれば必要ないかもしれない。またFAQによるとWars in Skyrim Modとは上手く共存できないらしい。
Roleplaying and Harder Start – Skills to Level 1
全てのスキルレベルを最低値である”1″にセットするためのバッチファイル。
SkillToOne.txtをDataファルダ内に置き、コンソールを出して”bat SkillToOne”と入力する(括弧は含めない)ことで実行。ゲームを開始し行動可能になった後に実行するようにと書かれている。
なおレベル1のときに全てのスキルを1にセットすると、スキル上昇回数が増える関係でキャラクターレベルが82まで上昇するようになる。
ロックピックの難度を大幅に上昇させ、スキルの低い状態ではAdeptレベルすら解錠が困難になるMod。試した感じだと耐久力の変化ではなく、スイートスポットが極端に狭まるようだ。
ハードコアモードの定番、HUDレスモード。
上部に表示されるコンパスやヘルスゲージなどが消失する。マップを開いたり、スキル画面でヘルス値などを調べることは可能。
コンパスに表示される方角以外の情報を消し去ってしまうMod。
付近に存在するロケーション情報などが表示されなくなる。自分でセットしたマーカーの位置は表示される。
これはゲームを難しくするModではなく、むしろメイジを強化するModである。しかしバニラではただでさえDestructionが弱いのに、Modで難度を上げると悲惨なバランスになるので、メイジプレイする人はこのModを適用してバランスを是正するのは手である。
Balanced_Magicファイルは3種類用意されており、魔法を大幅に強化したいならNovice、そこそこの強化に留めるならAdeptかMasterを選択することになる。ただいずれを選択してもバニラよりは強くなる。強化内容は戦闘中Magicka回復の強化、デュアルキャストダメージの上昇、デュアルキャストコストの減少、Skillレベル 100時のコスト減少率の上昇。



















