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【基本情報】ゲームタイトル: |
●ストーリー
少年時代のGarretは、家族も家もない孤児だった。彼は生き延びるためにスリをして生活していたが、ある時、不思議な雰囲気を持つローブを纏った男から財布を盗もうとした際に捕まってしまう。Garretは街の警備を取り仕切るHammeratesに引き渡されることを覚悟したが、謎の男の正体は"Keeper"と呼ばれる集団の1人で、気配を断っていた彼から盗みを働こうとしたGarretを高く評価する。それから身寄りのなかったGarretはKeeperに引き取られ、彼もKeeperとなるための隠密行動の訓練を受けるのだった。しかし成長し大人になったGarretは、Keeperから抜け出してその能力を自分自身の生活のために使うようになる。
●概要
Thief: The Dark Project(TDP, T1あるいはGold版を含めてTGと略される)は、1人称視点によるスニークアクションゲームである。開発者たちはこれをFirst
Person Shooterに準えてFirst Person Sneakerと呼んでいる。開発にはDoug Churchを始めとするLGSの主要なメンバーの名が連ねられているが、よく話に出てくるWarren
Spectorはこの初代Thiefには深く関与していないようである。ゲームエンジンにはThiefのために作られたLGS独自のDark
Engineを使用。これは続編のThief 2と、Irrational Gamesとの共同開発となったSystem
Shock 2で採用されているが、他社の作品で使われたという話は聞かない。初代Thiefには追加ミッション及びいくつかの新要素、細かい修正を含んだGold版が発売されている。
●ゲームの流れ
Thiefでは基本的に、ある屋敷(ダンジョン)に潜入し目的を達成して戻ってくるまでを1ミッションとして構成している。これが無印版は12ミッション、Gold版は15ミッション用意されている。プレイヤーは開始前に、直前のミッションで集めた金銭を使って任意のアイテムを購入することができる。その他、簡単なブリーフィングが行われたり地図も手渡されるが、地図は大抵の場合大雑把で全体像を把握することは困難になっている。
主人公のGarretは戦士ではなくあくまで盗賊なので、基本能力が低く正面から戦闘を繰り返すとすぐに体力が尽きてしまうバランスになっている(プレイヤーの技量次第では圧倒することも可能)。その代わりに敵の視界はやや短めに設定されており、さらにGarretは「暗闇に潜む能力」を駆使して隠れることができる。その他にも騒音を立てる矢や棍棒といった潜入に便利なガジェット類が用意されており、これらを最大限利用して敵に気づかれることなく財宝を掻き集めるのがThiefの基本である。
難易度はNormal, Hard, Expertの3段階から選択することができ、ミッションの開始時点ならいつでも変更可能。Thiefにおける難易度設定は少々特殊なものになっており、難易度を高くすると体力が減少してしまう他にもゲームの目的自体に追加項目が現れる。例えばNormalではただ目標の額を盗むだけだったものが、Expertでは隠された宝の入手、殺人禁止などの制限が課されたりする。さらに難易度によって敵配置やアイテム配置が微妙に変わってくるので一筋縄ではいかない。

●Visibility Gem (忍びの宝石)
画面中央下に表示される宝石はGarretがどれだけ闇に溶け込んでいるかを表すインジケーターで、暗闇の中にいるとその深さに応じて宝石が暗くなる。逆に明るい街灯の下にいたり、剣を持って動き回っていると宝石は明るく輝き、敵に見つかりやすい状態であることを示す。宝石が最大まで暗くなっているとき、敵はGarretの鼻先を通過したとしても気づかないが、明るい場所では遠距離からでもただちに剣を構えて攻撃してくる。
●AIの特徴
ThiefのAI
同時代の平均的なAI
●殺人のペナルティ
例外として人以外の生物はどの難易度でも殺すことが許可されている。
●武器
●敵キャラクター
●レベル構成
Thiefの話は大きく3つに分かれている。1-5章は盗賊Garretとしての日常を描いた純粋な泥棒ミッションだが、6-12章では風変わりな大金持ちConstantineの依頼を達成するために奔走し、13-15章は復活したTrickstarを滅ぼすために力を結集し、混沌の空間へと向かうことになる。この作り方によってストーリーや雰囲気がメリハリのあるものになっていると言える。ちなみにLost CityやMaw of Chaosなどは続編の2にも登場する。
●Gold版
初代ThiefにはGold版が存在する。これは拡張パックではなく、Thief本体のバージョンアップ版が単品で販売されているものである。そのため拡張された内容のみを含むパッケージはなく、オリジナルのThiefをGold相当にアップグレードすることも不可能である。主な追加内容は次の通り。
●動作環境
| 必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
| OS | Windows 95/98 | - |
| CPU | Pentium 200 MHz | Pentium2 233 MHz |
| RAM | 32 MB | 64 MB |
| VRAM | 4 MB | 8 MB |
| HDD | 250 MB | 850 MB |
3D APIにはDirect3Dを使用する。現在のマシンでも動作自体は可能なのだが何らかのエラーが発生する可能性が高く、それらはドライバや設定の変更で回避できる可能性が高い。詳しくはThiefを最近のPCで動作させる方法に書いておいたので参照してもらいたい。
●入手状況
まずThief自体の入手は容易。現在はSoldout SoftwareからThief:TDP, T1&T2のセットで廉価版として販売されており、特にT1&T2のセット版は日本でもよく見かける。それとかつてはEIDOSの日本法人から日本語マニュアル版が出たり、メディアカイトからThief:
Goldの廉価版が販売されていたので、中古市場でもたまに見かけることもある。ただ権利関係に問題があるのか、評価が良くなかっただけなのかは分からないが、Gold版は現在中古でないと入手できないようである。再販されているのはいずれも無印(TDP)。ちなみにGold版日本語マニュアルには、後半のヒントが1ミッションずつズレている、Trickstarを詐欺師と直訳など情けないミスがある。
●取り扱っている通販店
Amazon.co.jp
Ensof Limited
I Feel Groovy
メッセサンオーカオス館
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