Star Wars: Republic Commando 作品解説

Last Updated:2006.07.01
批評/攻略


【基本情報】

ゲームタイトル:
Star Wars: Republic Commando
(スターウォーズ: リパブリックコマンド)

プラットフォーム:PC,XBOX
ジャンル:Tactical Shooter(FPS)
発売日:2005.02.17
製作:Lucas Arts
販売:Lucas Arts

【ゲームの特徴】

・スターウォーズのクローン・トルーパーを主役にしたFPSゲーム
・3人の仲間に指示を出しながら行動するタクティカル・シューター
・スカッド・マニューバーと名づけられた、分かりやすい操作形態を採用
・自分で考えて行動する優れたAI
・SWの世界を再現する美しいグラフィック
・デスマッチなどを収録しマルチプレイに対応


【スクリーンショット】



【世間の評価】

Star Wars: Republic Commandoは、半年前に発売され米国では大ヒットとなった「Battlefront」の跡を追うような形で発売されたFPSゲームである。SWRCはSWゲームとしては初となるタクティカル・シューター(戦術シューティング)で、仲間のクローン兵に指示を出してゲームを進行させるのが最大の特徴となっている。発売日は米国では3月で、公開が目前に迫った「シスの復讐」を待ちきれないファンへの”繋ぎ”のような意味も込められているのだろう。

SWRCはPCとXBOXで同時発売され、さすがにハードの限界からかPS2には移植されなかったものの、好調なセールスを記録している。ファンからも概ね好評で、非常に安定した高い評価を得ている。また欧米のみならず、日本の普段FPSをプレイしないようなユーザーからも評価されており、そのライトユーザーのことを配慮したシンプルなゲーム性が受けたようだ。

このゲームはLucas Arts曰く「スカッド・マニューバー」という方式を導入しており、複雑な指示こそ出せないものの、ワンボタンで部隊の操作を実現できるようにしている。またFPSとしても非常に分かりやすい王道的な作りになっており、特にマニュアルを読まなくとも気軽にプレイできるのが親切である。

プレイ時間が短い、マルチプレイが物足りない(COOPがない)といった不満が出ることもあるが、多くのSWファンを納得させる出来だったようである。

詳しくは当サイトのレビューを参照のこと。


【スカッド】

・隊員
隊員はセブ(07)、フィクサー(40)、スコーチ(62)、そしてプレイヤー(38)の4人。クローン・トルーパーの中でもエリートで構成された部隊で「デルタ小隊」と呼ばれている。

・コマンド
「探索破壊」…攻撃指示。隊員は物陰に隠れながらプレイヤーに合わせて前進する。
「集合」…集合指示。全隊員にプレイヤーの背後に回り、フォローさせる。
「位置確保」…制圧指示。指定した場所に隊員を陣取らせ、そこを動かないようにさせる。
「指示中止」…全ての命令を解除し、通常状態に戻らせる。

・その他
場所によっては、特定の物陰や砲台に隊員を任意に配置し、狙撃や投擲を行わせることができる。プレイヤーや隊員は行動不能に陥っても、他の隊員の援護によって戦線に復帰することができる。

*:クローン・トルーパーとは
ジェダイをも倒してしまう凄腕の賞金稼ぎ「ジャンゴ・フェット」の遺伝子を利用し量産された、共和国のクローン軍団。遺伝子の一部を操作されており、自我を取り除かれている。そのため命令には極めて忠実に従う。また成長速度も調整されており、普通の人間より遥かに早いペースで成長し、大人になる。


【システム】

・武器は基本武器4種と、戦場で拾える武器を1種、グレネードを4種類持つことができる
・銃を正面に構える「アイアン・サイト」が可能
・近距離攻撃可能。装備している武器によって性能やモーションが変わる
・フレンドリーファイア(誤射)はON。味方からもプレイヤーからもダメージが入る
・ヘルメットの視界を3段階に調節し、暗視モードにすることもできる
・敵を近距離で殺すと帰り血を浴びてしまい、自動クリーニングされるまで視界が悪くなる
・死体は一定時間残り、その間も物理エンジンが適用される


【モード】

・シングルプレイ
ジオノーシス、宇宙船内部、キャッシークという3つの空間を舞台に、デルタ小隊として任務を遂行していくことになる。それぞれの舞台にもいくつかのミッションが存在しており、それらが繋がって一つのキャンペーンとなっている。一つの舞台をクリアするのにかかる時間は4時間程度。難易度はEasyからHardまでの3段階から選択することができる。XBOXはチェックポイント制、PCはクイックセーブも可となっている。

・マルチプレイ
デスマッチ、チームデスマッチ、キャプチャー・ザ・フラッグ、アサルトの4種類のモードが用意されている。最大同時プレイ人数は16人。所持できるプライマリウェポンは一種。武器によって移動速度が細かく変わるようになっている。海外にはまだ少し人が残っているので、プレイには困らない。日本語版には人が全くいない。


【パッケージの入手状況と日本語版】

とりあえずこのレビューを書いている時点ではまだまだ新しいゲームなので、入手はかなり容易。スターウォーズということでコレクションしている人も多いだろうから、今後も通販店、オークションなどでいくらでも入手できるのではないかと思う。

このゲームには完全日本語版が存在するが、何故か発売日が、日本が世界で一番早かったという変わった経緯がある。台詞はほぼ全てが吹き替えられており、日本語字幕を出すことも可能。ただし音声を日本語に戻すことはできない。またボーナスとしてアンロックされるメイキングなどは英語のままであり字幕も出すことはできないようだ。

元々字幕が出せるし、ストーリー性も謎解きもないので、英語版でもプレイそのものには全く支障のないゲームである。おまけに英語版と日本語版ではマルチプレイの互換性がないという欠点もあるので、わざわざ日本語版を探すほどのものでもないと思われる。


【動作環境】

必要動作環境 推奨動作環境
OS Windows 98SE/Me/2000/XP -
CPU Pentium4 1.0GHz以上 Pentium4 2.0GHz以上
RAM 256MB以上 512MB以上
VRAM 64MB以上 Hardware Shader必須 128MB以上
HDD 2.0GB以上 -

注意が必要なのはビデオチップにハードウェア・シェーダーが必要なことだろう。これにより古過ぎるビデオカードは対象から外れてしまうし、ノートPCでの起動もかなり難しいと思われる。ゲーム自体は2005年のゲームとしてはかなり軽い部類に入り、必要動作環境程度ではやや苦しいと思うが、推奨環境分あればある程度快適に動かせるようである。満足に動かすには、この時期のミドルレンジである「CPU 3GHz, RAM 1GB, VRAM128MB」があれば十分。とりあえずはデモで確認を。

重要な追記:BUMPMAPPING QUALITYをLowにすればHardware Shader抜きでもプレイ可能らしい
結構定番な方法なのだが見落としていた。ノートパソコンで動かない!という人もこれを試してみよう。


【パッケージ裏】

クローン部隊、出撃す。


遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

銀河は混乱の時代を迎えていた。台頭する独立星系連合に対し、共和国は軍事力を持って対抗するしか術がなかったのである……。

共和国軍クローン部隊に、重要なミッションが与えられた。混戦が続く敵陣内へと潜入し、その中枢を破壊することが最終目的だ。リーダーである”あなた”は、3人の部下を統率して、戦火の奥深くへ侵攻しなければならない。ミッションの成功は、あなたの戦略にかかっているのだ!!


部隊を統率
プレイヤーは、クローン・トルーパー部隊のリーダーとなって、チームを指揮しながら戦場へ侵攻。AIを搭載した部下たちは、あらゆる戦況下でプレイヤーを援護してくれる!!

指令を出せ
ワンタッチの簡単操作で、探索・狙撃・爆破・援護など、部下に多彩な命令を出すことができる!!戦略を組み立て、部下を巧みにコントロールせよ!!

充実した対戦プレイ
オンラインでは16人までの同時プレイが可能!!対戦や協力といった豊富なゲームモードを選択し、大勢のプレイヤーたちと熱戦を展開!!

そしてサーガ最終章へ
映画「エピソード3」で活躍する最新キャラクターの数々が登場。エピソード3への伏線となる、新たなストーリーが幕を開ける!!


【リンク】

・体験版をダウンロード
3D Gamers
4gamer.net
Gamespot

・取り扱っている通販店(PC版)
Amazon.co.jp
Ensof Limited
GDEX
I Feel Groovy
パプリカ

【WIN】スターウォーズ:リパブリックコマンド
【WIN】スターウォーズ:リパブリックコマンド

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