Last Update: 2007.10.28 / First Edition: 2007.05.06
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【基本情報】ゲームタイトル: |
●ストーリー
遠い未来、人類は宇宙に進出してその勢力を伸ばしていたが、ある時突然Blackhole
Generatorという空間跳躍装置を使い、Stroggと名乗るサイボーグエイリアンが太陽系に浸出、人類に一方的な攻撃を仕掛けてきた。辛くも一度はこれを撃退した人類だったが、首脳部はStroggの恐るべき目的を明らかにする。Stroggは極度に機械に依存した文明を保つために、人類の肉体を必要としていたのだ。
戦いを終わらせるためにはStroggの母星Stroggosへ攻撃を仕掛ける必要があると判断した人類だが、敵惑星を侵略するのは容易ではなかった。基地には数々の防衛装置が備えられており、中でもBig
Gunと呼ばれる巨大な対空キャノンの存在は揚陸艦の着陸を困難にし、本格的な攻撃を仕掛けられなくしていた。そこで人類は"Operation
Alien Overlord"という大規模な奇襲作戦を実行に移す。これは選りすぐりの宇宙海兵隊員を集め、艦隊が攻撃を仕掛けている隙に各人をポッドに入れて射出し、地表に下ろしてBig
Gunなどの防衛装置を停止させるというものだった。これを可能にするために、海兵隊員にはStroggの技術を応用して作ったRail
GunやBFG10Kなどの数々の強力な兵器が与えられた。
ところが奇襲作戦を実行した人類は思いもよらぬ罠にかかることになる。核攻撃の投下で停止状態になっていたと思われた敵の防衛センサーは完全に生きており、突入した海兵隊員の多くが降下中に撃墜、運良く地表に着陸したものたちもStroggのサイボーグに捕らえれてしまうのだった。しかし1つのポッドが射出時の不調で降下地点を大きくズラしてしまい、これが幸運となって敵基地のど真ん中に突入することに成功する。あなたは敵地に潜入したこの海兵隊員となり、Stroggの防衛装置の破壊と首領の抹殺を遂行することになる。
●開発経緯
Quake2では、これまでidのFPS作品で常に重要な役割を果たしてきたプログラマー(デザイナー)であるJohn
Romeroが既にidを退社しており、開発には関わっていない。メインプログラマーであるJohn
CarmackはQuake2用に新たにゲームエンジンを開発しており、このエンジンは大変優れていたために、後にいくつもの会社がライセンスを取得し自社のゲーム開発に利用していくことになる。
●ゲームプレイ
プレイヤーは敵惑星に降り立った戦士として、ゲーム中常に1人で敵エイリアンを倒していくことになる。難易度はEasy,
Medium, Hardの3種類でこれまであったNightmareはなくなっている。リニアな進行はDOOMや前作Quakeと似ているが、今作では軸となるストーリーがあるために、今までのようにNew
Game時に好きなエピソードを選択するということはできず、完全に1つの道に沿って進めていくことになる。それぞれの区画はUnitと呼ばれており、一つのUnitが複数のLevelで構成されている。
今作はQuakeの名は冠しているものの世界観などは完全に別物になっているため、登場する武器や敵もほとんど全てが完全に新しくなっている。これは元々完全新作としてリリースする予定だったが、そのための名前が既に使用されていたことと、ネームバリューの問題からQuake2としたためである。例えば前作ではZombieといったホラー系のクリーチャーが登場したが、Quake2ではBerserkerなどのサイボーグの敵がメインとなる。武器に関しても名称は似たものがあるが、性質はかなり異なっている。マップに多数のシークレットが隠されていることは、今までのid作品と共通である。
特徴的な要素としてはQuad Damageなどのボーナスアイテムを持ち運べるようになり、任意のタイミングで使用可能になったことが挙げられる。また武器交換時のタイムラグやしゃがみ動作など、前作に比べてシステム面が若干複雑化されており、今日のFPSに近づいていると言える。ただしゲーム中の会話などの要素はなく、進行も基本的に目の前のスイッチを押して進んでいくだけである。
前作と違い世界観・ストーリーが明確に設定されているため、各Unit間を移動するときにムービーが挿入されているといった演出が組み込まれている。またプレイ中はF1を押すことにより、現在自分がやるべきこと(工場を破壊せよ、など)が表示されるようになっている。その他の演出としては敵基地内には沢山の捕虜がおり、近くのスイッチを押すと拷問具が作動し捕虜が死んでしまうなどのブラックユーモアも盛り込まれている。

接近戦を挑んでくるBerserker
●Quake 2シリーズ
Quakeシリーズはこの作品からSFの世界観をベースにしたものになっており、Quake4や近いうちに発売されるEnemy
Territory: Quake Warsは「人類 vs Strogg」の構図を受け継いでいる。またQuake4に関してはストーリーもこのQuake2の直後を描いたものになっている。エイリアンも新たにD3
Enigineで再現されており、8年前の敵が最新グラフィックで蘇ったことでファンを驚かせた。
●登場武器
BFG9Kの後継武器としてBFG10Kが初登場。Quake3のものとは違い、巨大なエネルギー弾を撃って周囲の敵を巻き込むものになっており、Quake4でのDarkmatter
Gunに近い。
| Blaster | 初期装備。無限に弾を放つことができるが威力は平凡で連射性も低く、弾速が遅い。 |
| Shotgun | 複数の弾を同時に放ち、ある程度の範囲をカバーする散弾銃。近距離では高威力。 |
| Super Shotgun | 2発の弾を同時に放ってより高いダメージを与えるShotgun。 |
| Machinegun | 一発の威力は低いが高速で弾を連射できる。反動で照準がズレるのが特徴。 |
| Chaingun | 撃ち始めると超高速で弾を発射するが、回転数を上げるまでに一瞬の間がある。 |
| Grenade Launcher | 障害物に当たると弾むGrenadeを放つ。敵に当たると爆発してダメージ。 |
| Rocket Launcher | 直線状に弾を放ち、何かに当たると爆発して周囲の敵にダメージを与える。 |
| Hyperblaster | 細いエネルギー弾を高速で発射する。威力は高いが撃ち終わりに隙がある。 |
| Railgun | 超高威力の弾を直線状に放ち、瞬時に着弾させる。敵の2,3体は軽く貫通して全員にダメージが入る。 |
| BFG10K | トレースレーザーを発する巨大なエネルギー弾を放ち、周囲にいる敵全てに大ダメージを与える。 |
| Hand Grenade | 専用の手投げのGrenadeを投げる。音が立たない上に壁を使って反射させられる。 |
●登場エイリアン
Gunner, Berserker, Iron MaidenなどのサイボーグはQuake4にもリメイクされて登場する。
| Guard | Blaster, Shotgun, Machinegunのどれかを装備したStroggの雑魚兵士。 |
| Enforcer | 片腕にMachinegunを取り付けたGuardよりは屈強な兵士。 |
| Gunner | 右腕がMachinegun、左腕がGrenade Launcherになった恐るべき遠距離戦用サイボーグ。 |
| Berserker | Gunnerとは対称的に接近戦に特化したサイボーグ。両腕についた武器で殴りかかってくる。 |
| Gladiator | ほとんど全身がロボット化した巨大なサイボーグで、片腕についたRailgunを発射してくる。 |
| Iron Maiden | 女性をベースにしたサイボーグ。片腕に取り付けたRocket Launcherを発射する。 |
| Tank | 肩にRocket Launcher、腕にMachinegunを装備し、圧倒的な火力と耐久力でプレイヤーを襲う精鋭。 |
| Tank Commander | Tankと装備は同じだが、耐久力がさらにアップしている亜種。 |
| Parasite | 犬のようなサイボーグストログ。背中の針でプレイヤーを貫く。 |
| Medic | 片腕にHyper Blasterを持ち、倒れたストログを再生させる。粉々になった死体は再生不可。 |
| Brain | 旧式ロボットのような敵だが、バリアを張って耐久力を高めている。カギヅメが武器。 |
| Flyer | どこからともなく屋外エリアに出現する飛行物体。編隊を組んで上空から奇襲するのが得意。 |
| Icarus | ジェットを付けて飛び回るサイボーグエイリアン。上空からHyperblasterで攻撃。 |
| Technician | Stroggの基地のセキュリティシステムで、侵入者を察知すると飛んでMachinegunを放ってくる。 |
| Barracuda Shark | 水中に潜む鋭い牙を持った魚。全身からも棘のようなものが生えている。 |
| Mutant | Stroggにしては珍しい純正の生物。身体能力を活かして飛び掛ってくる。 |
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| Iron Maiden | しゃがんで攻撃を避けるGunner |
●ユニット構成
01.Base Unit
02.Warehouse Unit
03.Jail Unit
04.Mine Unit
05.Factory Unit
06.Power Unit
07.Hangar Unit
08.City Unit
09.Boss Levels
●動作環境
| 必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
| OS | Windows 95/98/ME/NT 4.0/2000 | - |
| CPU | Pentium 90MHz | Pentium 133MHz |
| RAM | 16MB | 24MB |
| VRAM | - | OpenGL対応 |
| HDD | 70MB | 470MB |
発売当事はOSはWindows95とNTのみ対応だったが、公式サイトを見ると2000まで対応となっているのでこれはパッチなどで公式に対応したのかもしれない。XPLOSIVの再販版にはXPにも対応と書かれているが3.1は未対応らしい。実際XPで動かしてみたが特に問題はないようである。フルインストールすればCD無しで起動可能だが、BGMはCD再生。パッチさえあてれば古いゲームの割には最近のOSでも問題は少ないので、トラブルは起きにくいと思われる。
現在プレイするならEGLなどの拡張MODを入れてプレイするのが良い(MOD解説を参照)。
●入手状況
2007.10.28 現在
Ultimate Quakeという1,2,3がセットになったパッケージが販売されている。これは大分前に発売されたセットと同名のもので、一度は入手困難になったはずなのだが再販されているようである。Q2単体版はXPLOSIVから再販されていたが、最近は見かけなくなっている上にサイトからも消えているので生産中止になったと思われる。ちなみにこの廉価版には何故かTony
Hawk's Pro Skater 2が付属していた。
日本でも過去に通常版と廉価版が販売されていたので、たまにネットオークションで見かけることがある(日マ版のみで完全日本語版はなし)。また時たまDOSゲームの処分などでオリジナルのQuakeシリーズをまとめて放出しているのを見かけることもある。別の手段としてはQuake4:
Special DVD Editionにボーナスで付くQuake2と2本の拡張パックを手に入れてしまうという方法もあるが、これにはBGMが収録されていないことに注意。
総合的に見て入手難易度は低い。
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●取り扱っている通販店 |
【WIN】アルティメットクエイク |
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