Hitman: Contracts 作品解説

Last Updated:2006.09.28
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【基本情報】

ゲームタイトル:
Hitman: Contracts
(ヒットマン: コントラクト)

プラットフォーム:PC/PS2/XBOX
ジャンル:Third Person Shooter
発売日:2004.04.20
製作:IO Interactive
販売:Eidos


【特徴】

・前作の追加ミッション的作品
・全体的に暗く猟奇的な雰囲気へ変化
・各レベルのボリュームを倍以上に拡大
・明るさによってAIの視界が変動
・新しいグラフィックエンジンによる描写
・初代Hitmanのリメイクミッションを収録


【スクリーンショット】



【世間の評価】

前作の大ヒットからわずか1年半後に発売された人気シリーズの3作目。短いスパンで発売された作品だけに今作は追加ミッション的な内容になっており、また12ミッションのうち6つが初代Hitmanのリメイクミッションとなっているのが特徴。そのためユーザーの評価は安定しているもののそれほど熱狂的というほどでもなく、素直な続編として受け入れられている。

全体的に雰囲気が非常に暗く陰鬱なものになっており、BGMもダークなものが揃っている。これは確かに雰囲気的にはあっているが、今までに比べてやや単調であるためこの点は賛否両論である。またリメイクミッションは内容が大きく変更されほとんど別物に近くなっているが、大雑把な構造は似ているため初代をプレイしたユーザーからは批判の声もある(リメイクを抜かすと新規ミッションは6つしかない)。一方では一つ一つのミッションのボリュームは大幅に増大しており、その点を評価する人もいる。


【変更点など】

●追加要素
・一つのマップに存在するNPCの数が大幅に増加
・暗い場所に隠れていると見つかりにくくなる
・忍び足の移動速度向上
・相手を眠らせる鎮静剤などを追加

(マップの拡大もあって)全てのミッションにおいて総キャラクター数はかなり増加しており、狭いエリアに多数のNPCが密集していることも多い。ただし一定範囲内における敵キャラクター(護衛など)の数はそれほど変わっておらず、市民タイプの武器を持たないキャラクターが多くなっている。暗闇に隠れる要素は、最初から用意されている影に潜んだり死体を隠すこともできるし、また例えば天井に吊るされている照明などを銃で破壊することで意図的に暗闇を作り出すことも可能になっている。ただしHitmanという作品はあくまで変装しながら潜入するというゲームなので、暗闇によって他のステルスゲーム(Splinter CellやThief)ほど姿を消すことはできない。

前作では忍び足の移動速度が遅く上手く背後に忍び寄ることができないという意見が多かったらしく、移動速度がかなりアップしている(一般的なNPCの歩く速度より若干速い程度)。アイテム類では前作で非殺傷武器として活躍したクロロホルムの代わりに鎮静剤が基本装備に加わっており、眠らせる時間を調節できないものの一瞬で長時間眠らせることができる。他には全ミッションに最高称号クリアの特典アイテムが設定されており、SAランクを獲得すると特殊な二丁拳銃などがもらえる。


●デザイン
・マップサイズを大きくし、自由度をさらに増加
・トリックによる暗殺方法をよりバリエーション豊かに

マップの大きさに関してはどれも倍以上になっている。前作のようにビルのワンフロアだけを使ったミッションなどははなく、外周部から始まり複数階建ての建物に潜入したり、港のバーから停泊している船の内部まで潜入することのできるマップが用意されている。ターゲットを暗殺する方法にも様々な趣向が凝らされ、暖炉にガソリンを送り込んで爆発させたり食べ物に下剤を仕込んでトイレにおびき寄せるといった演出が用意されている。他にも取引相手に成りすましてターゲットに近づくと、相手が本来NPCを相手にするときと同じように取引を進めようとしたりする。この隙に暗殺することも可能である。


【シングルプレイ】

エージェント47として、全12ミッション(トレーニングを含めると13ミッション)に挑む。ストーリーは重症を負った47のフラッシュバックという形をとるため、ミッションごとの時系列やストーリーはバラバラ。また後半の6ミッションは初代Hitmanのリメイクである。マルチプレイは今までと同じでなし。シングルプレイのみとなる。


【動作環境】

ハードウェア 動作環境 推奨環境
OS Windows98SE/Me/2000/XP -
CPU Pentium3 800MHz以上 Pentium4 1.6GHz以上
RAM 98SE-128MB以上
2000,XP-256MB以上
512MB以上
VRAM 32MB以上 64MB以上
HDD 2GB以上 -

【パッケージの入手状況と日本語版】

オリジナル版は既にほとんど見かけないが、いくつかの販売会社から廉価版が発売されている(オンラインマニュアルやCDケースだけのもの)。通販店などを探してもまだまだ見つかるので、現在でも入手難易度はかなり低いといってよいだろう。今までと同じく質の高い完全日本語版が存在しており、翻訳が非常にしっかりしている。また日本語版には特典として、なんと2作目のサイレントアサシンの完全日本語版がついてくるのでお得である。


【パッケージ裏】

シリーズ累計600万本!スキンヘッドの暗殺者「47」が再び日本に上陸!!!

暗殺者<ヒットマン>にルールは必要ない
契約に従い、ただ死をもたらすのみ

サイレントアサシン(静かなる暗殺者)---
それは裏社会に君臨する世界最高峰の暗殺者に冠する称号。
標的を確実に暗殺することが暗殺者の使命…そこにルールなど必要ない。
最も確実に、そして効率良く”仕事”を完遂することだけが求められる。

圧倒的な自由度
与えられたミッションをクリアする方法は千差万別。標的に辿り着くための方法、暗殺方法、全てがプレイヤー次第!

武器のリニューアル
前作に登場したワイヤー、2丁拳銃、サイレンサー付拳銃、スナイパーライフルなどに加え、枕など日用品までもが武器として使用可能に!また、スナイパーライフルはアタッシュケースにしまうことが可能になり、敵の目を欺いて標的に近づくことができるようになった。

リアルさを追求する各種チューンナップ
新グラフィックエンジンを使用し、陰影の表現、爆発の閃光など、よりリアルな臨場感を追求。また、敵AIの思考パターンも、巡回、警告、通報、探索、攻撃と、状況に合わせて様々に変化!


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